(C)2005 T-Kanatsu all rights reserved.
kanatsu293.exblog.jp

日記風に書いてますが、まあ、99%がフィクションですから。
最新の記事
人生で初めて、サプライズで泣..
at 2013-09-18 20:00
オススメの温泉スパ施設ってある?
at 2013-09-11 20:00
「ツボ」を押されたっ!
at 2013-08-28 20:00
思い出せない幼少期
at 2013-08-15 10:46
春風亭ぴっかり☆さんが魅せて..
at 2013-08-07 20:00
検索
その他のジャンル
ブログパーツ
以前の記事
「ツボ」を押されたっ!
 肩こりとは無縁の人間だった。

 ちょうど1年前までは……。
 今から思うと、自分は「肩こり」というものを知らなかったんだと思う。よく言うじゃないですか。アメリカ人は、「肩こり」という言葉自体がないから肩がこらないって。
 「肩こり」って、おそらく数字の「0」とか、ドーナツの「穴」に近いものなんだと思う。つまり、知らなければ存在しなかったもの。意識してしまった瞬間から存在するもの。嗚呼。

 意識しだしたのは、昨年関わっていたドラマの撮影中、衣装担当の方がふと僕の肩に触れ、

「金津さん、めちゃめちゃ肩が凝ってますよね。今までいろんな人、マッサージしてきたけど、これほどカチカチなのは珍しいかも」

 と言われてから。
 全く、意識していなかった自分は「は?」となった。

「体調、おかしくなりませんか?」

 おかしくなるも何も、今まで、これが普通だと思っていたし、別に痛くないし、辛くないし、これまで肩を揉んでもらいたと思ったことすらないんですけど……。

「ここ。ここです。ここに何かいます。コリッコリの奴が」
「気持ちいい……あ、い、痛っ……いや、きもひいぃぃぃ」

 以来、マッサージされる気持良さを求める体になった。一瞬にして、「開発」されちゃったわけです。
 しかし、自分も変なプライドがある。急には「てもみん」とか、人によるマッサージをうけるほど「凝ってる」とは認めたくない。なので先ずは、温泉施設や家電量販店で、マシンにほぐされる快感を味わってみた。

 すぐさま、病みつきになった。
 打ち合わせの合間、ノマドで台本執筆中、仕事の帰り際、ふと家電量販店を見つけるたび、マシンマッサージに立ち寄った。フジ医療器とパナソニック、マッサージマシンの二大勢力の最新機種に乗りまくった。有楽町ビックカメラの店員さんとは顔見知りになってしまった。

「欲しいなあ、マッサージマシン」

 ついに本音が口から飛び出す。
 とはいえ、高額商品。しかも今は家族がいる身。そう簡単に買えるシロモノじゃない。
仕方なく、いろいろ家電量販店を転々としながら、マシンの15分間を楽しむという生活を送っていた。

「ちょっと、無料マッサージ受けてかない?」

奥さんとのデート中も、頻繁に出るこの台詞。
最初のうちは楽しんで付き合ってくれていたが、だんだん「恥ずかしいよ、この前行ったばかりだし」と拒むように。
思うようにマッサージを受けれず悶々としていたある日、家にAmazonさんから素敵な物が届いていた。

d0008201_1664314.jpg


 その名は「ルルド」。
 
 今、マッサージ界を席巻している優れもののクッション。実はこれも気になっていたんです。これなら仕事部屋にも持ち込めるかもって。お、奥さん、あんたって人は……。

「今はこれで我慢ね。これでたくさん執筆して、たくさん貯金ができたらマシンを買おう」

 優しい言葉が、僕の心にピンポイントに突き刺さる。

「うん。頑張るよ!」

 今は、朝の起床時と夜の入浴後に、これを使用するのが至福の時間だ。
 肩こりを知って、得た、幸せのツボ。
[PR]
by t-kanatsu | 2013-08-28 20:00 | 金津ならどうする★コラム
<< オススメの温泉スパ施設ってある? 思い出せない幼少期 >>


by かなつん
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31
プロフィール
金津泰輔
 早稲田大学在学中より、劇団てあとろ50にて脚本・演出を担当。卒業と同時に自らが主宰する劇団つ組を立ち上げ、小劇場にて活動。また劇作家として別に、ひらり空中分解。や劇団湘南アクターズ、劇団すごろく等、外部にも新作台本を書き下ろしている。最近は、柳家さん生師匠をはじめとした創作落語の執筆に携わっている。

【主な舞台作品】
『接待ベースボール』
『本日休廷』
『コックは踊る!』
『ブログ~僕はマンションの管理人です。』
『幸せのアルデンテ』
『は・ち・み・つ』
『シバラク!』
『愛しゃれ指南!!!』

【さらに詳しく20の質問 (2013年4月版)】
1「初めて脚本を書いたのは?」
―小学4年生のお楽しみ会。
2「その時のタイトル」
―コント『トマトケチャップ殺人事件』。
3「どうして劇作家の道を選んだのか」
―自分は役者に挫折したけど、役者を志す人達と一緒にいたかったから。
4「尊敬する劇作家は?」
―椿一さん(「笑の大学」に出てくる)
5「今までのベスト作品」
―まだない。
6「子供の頃になりたかった職業」
―建築家、将棋棋士。
7「兄弟はいますか?」
―妹が一人。
8「面白かったアルバイト」
―サーカスの裏方。
9「大好きな映画3つ」
―『トイ・ストーリー』 『ガタカ』 『月に囚われた男』
10「好きな女性のタイプ」
―励まし上手。
11「好きなせリフ」
―「お前は最高だよッ」
12「気分転換の方法を教えてください」
―般若心経のリズムが好きでよく暗唱してます。変かな?
13「最後の晩餐、食べたい食べ物」
―炊きたてご飯を稚加榮(ちかえ)の明太子で。
14「地球滅亡、最後の日。何して過ごす?」
―出来れば大切な人と笑いながら。
15「今まで大変だった舞台」
―初日に台本をあげた舞台。
16「最近ハマってること」
―クロワッサン食べ比べ、羽生三冠棋譜鑑賞、グーグルマップ一人旅
17「カラオケ18番は?」
―♪オーマイリルガール~
18「ディズニーシーでのおすすめスポットは?」
―ニューヨーク・デリでルーベン・ホットサンドを食べる。
19「あなたのモバイル環境は?」
―バイオノートとNexus7。
20「今年の抱負を聞かせてください?」
―ジャンルに拘らずに仕事する。